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レポート2018.04.21朝から晩まで榮倉奈々さんの“死んだふり”に安田顕さんも降参!?特別招待『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』舞台挨拶

4月21日(土)、北谷町のミハマ7プレックスにて、特別招待『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の上映と舞台挨拶が行われました。主演の榮倉奈々さんと安田顕さん、そして李闘士男監督が登場すると、満席の会場が大きな拍手で出迎えました。

本作品は、インターネットに投稿された、ある伝説の“質問”から派生したコミックエッセイを実写映画化したものです。死んだふりをして夫の帰りを待つ妻・ちえを榮倉さん、ちえの行動に困惑する夫・じゅんを安田さんが演じたハートウォーミングコメディとなっています。

6月8日(金)に公開予定を控えた本作。一般の観客に観てもらうのは初めてということで、榮倉さんが「楽しかったですかー?」と会場に問いかけると、観客からは大きな拍手が沸き起こりました。

初めてタイトルを聞いた時の感想を聞かれた榮倉さんは、「長い」とひと言。「ですが、ユニークなタイトルからは想像ができないほど素敵なメッセージの詰まった映画でした」と作品への想いを語りました。

タイトルにもある“死んだふり”を15パターンも撮影したという榮倉さん。その15変化する姿を見た安田さんは、「毎日毎日、朝から晩まで着替えて本当に大変でした」と撮影時の様子を振り返りました。この15変化の中で、どの死んだふりが一番お気に入りかを聞かれると、「ドラキュラの死んだふりが良かった。榮倉さんが本当にかっこよかったです」と李監督。落ち武者のシーンでは、リアルすぎて「主婦にこのレベルは無理だ」とカツラを買い直したなど、撮影秘話エピソードも明かしてくれました。

最後に「ちえとじゅんはどんな夫婦ですか?」との問いに、榮倉さんと安田さんは声を揃えて「かわいらしい夫婦」と回答。「コミュニケーションがうまくとれず、不器用だけど、とても素敵な夫婦」と語りました。「さまざまな夫婦のあり方や愛について描きたかった」という李監督が、最後に「それぞれの“愛のカタチ”や“人生のあり方”が詰まった作品ですので、また家族や夫婦で一緒に見てほしいです」とメッセージを送り、舞台挨拶は幕を閉じました。