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レポート2018.04.19バーフバリの勇姿に絶叫と歓声が飛び交う桜坂映画大学 絶叫上映科『バーフバリ 王の凱旋』

4月19日(木) 、那覇市の桜坂劇場ホールAにて、桜坂映画大学 絶叫上映科『バーフバリ 王の凱旋』が開催され、ダイノジの大谷ノブ彦、品川庄司の品川祐、レイザーラモン、ピーチキャッスルによる生オーディオコメンタリーが行われました。また、スペシャルゲストとして付け髭を蓄えインドの民族衣装に身を包んだジャングルポケットの斉藤慎二とトレンディエンジェルの斎藤司が登場。作品の主人公バーフバリとカッタッパになりきった姿に会場からは大きな歓声が送られていました。

本作品は、上映中に叫ぶ、楽器を鳴らす、コスプレすることがOKの「絶叫上映」ということで、観客には色とりどりのサイリウムとマラカス、タンバリンを配布、上映前には主人公の名前を叫ぶ声出しの練習が行われるなど、まるでライブ会場のような雰囲気の中上映がスタート。古代インドを舞台に、王位継承を巡る家族間での権利争いや裏切り、復讐劇を描いた作品で、大迫力の戦闘シーンや緊迫感に溢れるシーンでは、芸人からも観客からも「頑張れ!!」「カッコイイ!!」といった歓声が度々上がります。インド映画ならではの煌びやかなダンスシーンでは会場が一体になって音楽と一緒に楽器を鳴らすなど、観客は思い思いに上映を楽しんでいる様子でした。

品川は、インド映画について「以前はキスシーンや女性の肌の露出がNGだったけど、最近では規制が緩くなって本作品でも取り入れています。なのでインドではキスシーンがとても盛り上がるんです」といった解説を披露。トレンディエンジェルの斎藤はとにかく強くて心優しいバーフバリの姿に「こんな男になりたいよな」と本音をこぼしていました。

また、息子が父の敵を討つ見逃せないシーンが続出するクライマックスでは、一同作品に見入ってしまい誰も言葉を発しなくなってしまうほど。上映が終わると一同は壇上に揃い、「インド映画を初めて観たけど面白くてビックリした」「バーフバリ最高!ありがとう!」と興奮冷めやらぬ様子で感想を述べていました。ジャングルポケットの斉藤とトレンディエンジェルの斎藤は「素晴らしい作品なのにこんな格好で来てしまってすみません」と申し訳なさそうに語ると会場は笑いに包まれ、温かい雰囲気の中、絶叫上映は幕を閉じました。