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レポート2018.04.21美しい砂浜が広がるトロピカルビーチの海開きを芸人たちが渾身のネタで盛り上げる

4月21日(土)、宜野湾市のトロピカルビーチで「大海開き祭オープニング 沖縄国際映画祭お笑いステージ」が開催され、ロバートの山本博と秋山竜次、ガンバレルーヤ、尼神インター、佐久間一行、ハイキングウォーキング、大屋あゆみがお笑いステージで、会場に笑いを届けました。

家族連れで賑わうビーチには、オープニングを告げる大屋あゆみが前説で登場すると、それまで砂浜で遊んでいたちびっ子たちが我先にとステージ前に駆け出し、待ちわびていた芸人達の登場に目を輝かせている様子でした。

子どもたちが集まってきたところで、進行役のロバートの山本がステージに登場。すると突然、秋山は上半身裸で客席から現れ、ちびっ子たちの視線を横目に、浜辺で走り込みを始めて「海、今年もよろしく!」と叫び、会場の笑いを誘っていました。山本は「この時期に海開きなんてすごいよね、もう入ったの?」と子供たちに向けて話しかけると、子供たちも元気に返事をし、アットホームな空気感が漂うオープニングとなりました。

最初にネタ披露をしたのは、地元宜野湾市出身の大屋あゆみ。手話を交えたネタを披露すると、ちびっ子たちも真似をして楽しんでいました。続いてガンバレルーヤが登場。「私たちのこと知っている人?」と投げかけると、ほとんどのお客さんの手が挙がるのを見たふたりは、歓迎ムードにうれしそうでした。

気をよくしたよしこが「こんなに近くで見られているなんて、私の肌が汚いと思っている人?」と問いかけると、手を挙げたお客さんが。するとその人に向かい「くそが!」と吐き捨てると、爆笑が起こりました。その後、ひとりの子どもをステージに上げて一緒にネタを披露すると、場内は大盛り上がりでした。


続く尼神インターは登場するなり誠子が会場に向かい「生で見た誠子はどうですか?」と質問。いきなりの問いかけに会場は、ぽかんとした空気になり、すかさず誠子は「無反応ありがとう」と自虐的なセリフを吐くと、ようやく笑いが起こりました。その後は息の合ったふたりの掛け合いに、会場のお客様はずっと笑いっぱなしでした。

「元気の歌」を披露したのは佐久間。アップテンポでノリのいい楽曲でしたが、いきなりの歌披露に場内の子どもたちは戸惑った様子で、不穏な空気を感じた佐久間は「温度差すごい~」「子供が飽きてる~」などと即興で歌うと、大人の観客は苦笑い。ノリの良いお客様もいて、佐久間が「沖縄の方ですか?」と質問すると、「群馬です」との回答。他県からも見に来ていることを知り、佐久間も大喜びの様子でした

ハイキングウォーキングは、おなじみの“スーパーイリュージョン”を展開。SサイズのTシャツをふたりで着るというネタに挑戦すると、拍手や歓声が起こっていました。最後は出演者全員が再登場し、じゃんけん大会を開催しました。景品をかけて白熱したじゃんけん合戦が繰り広げられ、見事に景品を手にした子どもたちは、満面の笑みで大満足の表情を浮かべていました。沖縄の夏の始まりを感じさせる海開き会場は、親子で楽しめる和やかでアットホームな空間となりました。