開催概要

ポスターについて

あたらしいこと、はじめよう。
キャッチコピーを担当したのは新進気鋭のコピーライター・渡辺潤平さん、イラストはアートディレクター高橋秀明さん、大来優さんです。
テーマカラーは鮮やかな「黄色」。二つの大きな白い眼玉が特徴的な“黒い物体”である新キャラクター「新・お!chan」が、時に人の形になり、時に文字の形になり、自由自在に形を変えながら、島ぜんぶで、おーきな祭のイメージを力強く打ち出します。
おーきな祭は、島の人みんなにとっての「キッカケ」になれる——。それが、過去9回開催してきた「島ぜんぶおーきな祭」を通して、私たちが確信していることです。
「キッカケ」はいろいろな場面にあります。なにかを表現するキッカケ、なにかに夢中になるキッカケ、仲間をつくるキッカケ、自分を変えるキッカケ、一歩踏み出すキッカケ、なにかを学ぶキッカケ、新しいことに挑むキッカケ、笑うためのキッカケ、泣くためのキッカケ……。
おーきな祭は、みんなが前に進む「キッカケ」です。
そんな思いを込めて、第10回の節目となるキャッチコピーでは、皆さんに「あたらしいこと、はじめよう。」とメッセージを投げかけることにしました。
ポスターでは、新キャラクター「新・お!chan」が変幻自在に姿を変え、そこかしこに登場します。
わらわらと集まって文字を形づくったかと思えば、スポーツをしたり、ギターを弾いたり、踊ったり。漫才をする姿もあります。
そんな自由な発想から、あらゆる「キッカケ」が生まれるのです。
企画意図/コピーライター

渡辺潤平

1977年千葉県生まれ。
早稲田大学卒業後、博報堂入社。
2007年に渡辺潤平社設立
イラストデザイン/アートディレクター

高橋秀明

1964年、石川県生まれ。
金沢美術工芸大学商業デザイン学科卒業後、電通に入社。
数々の広告キャンペーンを担当。
ACC賞、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、日経広告賞、NYADC賞、スパイクスアジアなどを受賞
アートディレクター

大来優

1983年生まれ。
2008年東京藝術大学卒業、同年株式会社電通入社。
Dentsu Lab Tokyo所属