上映部門について

上映部門について

島せんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭では、「ラフ&ピース」のコンセプトに沿った作品を様々な視点から集め、カテゴリー毎に上映します。
記念すべき10回目という事で、より多様なゲストが沖縄に来場するなど、盛り上げていきます。

おーきな観客賞

来場されたお客様による人気投票で栄えある賞を決定! その名も「おーきな観客賞」。
観客賞対象作品の上映会場で配られるアンケート集計により、受賞作が決まります。
ふるってご参加ください!
※観客賞対象作品:特別招待作品・特別上映作品・TV DIRECTOR’S MOVIE・地域発信型映画
※観客賞対象作品全ての中からグランプリを決める 「おーきな観客賞」と、特別招待作品内の外国語映画作品のみを対象にした「おーきな観客賞 外国語映画部門」の2つの賞を投票によって決定します。

特別招待

これから公開を控える新作や、日本未公開の、アジアを中心とした世界の作品をご紹介する「特別招待」部門。
今年は充実の15作品を上映します。
昨年のおーきな祭でも上映され高い評価を受けた照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)監督の短編『born、bone、墓音。』が、長編作『洗骨』となって再びおーきな祭に登場。また、阿部寛主演『のみとり侍』(R15+)や、様々なメディアに展開された「Yahoo!知恵袋」の伝説的な投稿を実写映画化した注目作の榮倉奈々・安田顕主演『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』、池田エライザ主演『ルームロンダリング』も上映されます。
さらに、歴史ある京劇の代表的作品を最新の3Dパノラマサウンド技術を採用し映画化した『蕭何、月下に韓信を追う(萧何月下追韩信)』や、日本とシンガポールの合作で、沖縄の伝統や文化を描いたラブロマンス『ジーマーミ豆腐』など、アジア各国の話題作も続々上陸。おーきな祭でしか体験できないラインナップの数々を、どうぞお楽しみください。

特別上映

おーきな祭にふさわしい、ラフ&ピースな上映作品をお届けするこの部門。
特別上映作品として、井浦新と成田凌がそれぞれ新境地の役柄に挑んだバイオレンス・ラブ・ファンタジー『ニワトリ★スター』や知英、竹中直人共演の『レオン』などを上映。
豪華なゲストにもご注目です。

TV DIRECTOR’S MOVIE

テレビ放送局と吉本興業がタッグを組む、第2回沖縄国際映画祭よりスタートしたカテゴリー。
今年は吉本芸人を作品制作のクリエイターに加え、日本テレビ ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京・読売テレビ・毎日放送・ABCテレビの8局と組んだ8作品を上映予定。
数々のゲストが沖縄を訪れ、毎年話題になっています。

地域発信型映画

「自分たちが住む街のさまざまな魅力を全国に伝え、地域を活性化させたい」という地元への熱い想いを映画を通して実現するプロジェクト。
地域の皆様には脚本や出演など映画制作全般に参加していただき、吉本興業のバックアップによる映画制作を通して、もの作りをすることの楽しさ、喜び、そして地元への愛を改めてみなさんとともに共有していきます。

2018年度上映作品の都道府県、および協力団体

  • 青森県 西目屋村
    協力団体青森県
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  • 福島県 柳津町
    協力団体柳津町/テレビユー福島
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  • 千葉県 千葉市町
    協力団体千葉市/千葉市観光協会
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  • 埼玉県 さいたま市
    協力団体さいたま市/さいたま商工会
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  • 石川県 小松市
    協力団体小松市/一般社団法人こまつ観光物産ネットワーク
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  • 京都府 京都市
    協力団体京都造形大学
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  • 広島県 広島市
    協力団体広島ホームテレビ
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  • 岡山県 岡山市
    協力団体おかやま観光協会/岡山放送
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  • 山口県 下松市
    協力団体下松市
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  • 鳥取県 湯梨浜町
    協力団体湯梨浜町
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  • 愛媛県 今治市
    協力団体今治市観光協会/愛媛朝日テレビ
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  • 熊本県 八代市
    協力団体八代市
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  • 沖縄県 読谷村
    協力団体読谷村
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  • 沖縄県 石垣市
    協力団体石垣市
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地域発信型映画は2011年「第3回沖縄国際映画祭」より、メインプログラムとしてスタート。
全国の各自治体、企業、学校、商工会等と連携し製作。2017年4月まで全70作品。※うち沖縄20作品

マイ フェイバリットムービー ~Thanks to MOVIE & OKINAWA~

沖縄にゆかりのある著名な方々をお招きして、ゲストの「フェイバリットムービー」を上映し、トークしていただく新企画「マイ フェイバリットムービー ~Thanks to MOVIE & OKINAWA~」。
栄えある第1回目のゲストとして、女優・黒木メイサさんが登場。映画や故郷である沖縄への愛やエピソードを語っていただきます。
上映する黒木メイサさんが大好きな作品「タイタニック」に決定しました!

4月21日(土)15:30〜@ミハマ7プレックスでの、鑑賞の無料ご招待には事前申し込みが必要です。
無料ご招待の応募をよしもとIDで受け付けております。以下のURLよりお申し込みをお願いします。
http://news.yoshimoto.co.jp/mailmag/2018/04/entry82078.php

黒木メイサさんプロフィール
女優。1988年5月28日、沖縄県出身。
2004年、主演舞台『熱海殺人事件・平壌から来た女刑事』でデビュー。
その後も、主演舞台『あずみ』や、フジテレビ系ドラマ『任侠ヘルパー』、映画『クローズZERO』シリーズのヒロイン、映画『ルパン三世』の峰不二子役など、様々な作品に出演。

上映作品「タイタニック」
監督:ジェームズ・キャメロン
キャスト:レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット
世界歴代映画興行収入ランキング2位・日本歴代映画興行収入ランキング2位を誇る1997年公開の名作。

日本のコメディ・世界のコメディ

第1回の映画祭より続く「日本のコメディ・世界のコメディ」は、「笑い」にこだわったカテゴリーです。
演出家/編集者/作家と多彩な活躍をされている髙平哲朗氏のオリジナリティあふれる視点でセレクトされた作品を上映いたします。
第10回の今年は、沖縄最古の映画館“首里劇場”において、大正~昭和初期に製作されたサイレント映画の傑作を活動弁士&演奏と共に上映。
「古くて新しい」映画を体験をしてください。

桜坂映画大学

著名人を特別講師としてお招きする「桜坂映画大学」。
今年も桜坂劇場、首里劇場を会場に、各講師の特別な思いがこもった作品を上映し、見どころを熱く語っていただきます。
上映作品は『バーフバリ 王の凱旋』『火花』『君の名は。』『牝猫たち』(R18+)、『ソドム団長とゴモラ人間』。

沖縄ヒストリカルムービー

フィルムに焼き付けられた、懐かしい沖縄の風景、文化、風習。
映画や映像を通して観られる「沖縄」の歴史を紹介します。
今年は日本が誇る国際的アクションスターの先駆者「千葉真一」さん出演の沖縄にゆかりある作品を中心にお届けします。

クリエイターズ・ファクトリー

第5回沖縄国際映画祭よりスタートし、昨年より25歳以下の次世代を担う映像作家の発掘と成長の支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー U-25映像コンペティション」を開催します。
応募作品の中から審査を通過した作品を上映、観客参加の公開審査を行い、グランプリおよび審査員特別賞(複数予定)を決定。
また、昨年2017年度の「U-25映像コンペティション」スカラシップを受賞したクリエイター3名が、制作した作品も上映予定です。
審査委員には、プロデューサーや脚本家、評論家など、国内外で映画やメディアに携わってきた識者が名を連ねました。
果たして今年はどんな才能が飛び出すのか。ご期待ください。