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レポート2018.04.18たま子、新聞記者になる?! 大﨑社長へ沖縄県観光功労者表彰感謝状贈呈

4月18日(水)、沖縄県庁にて富川盛武副知事より吉本興業株式会社代表取締役社長、大﨑洋に沖縄県観光功労者表彰の感謝状の贈呈が行われました。

2009年から実施されてきた沖縄国際映画祭が、第1回目から7回目までは3月、8回目以降は4月と、沖縄県の観光客数が減少する時期に開催されたため、沖縄観光の平準化に寄与したことと、沖縄の露出媒体効果が約46億円、観客動員も30万人を超え、観光だけでなく地域活性化への貢献をご評価いただき、今回の表彰となりました。

贈呈式で大﨑は「映画祭を始めて10年、夢中でやってきました。まさかこんな機会をいただけるなんて夢にも思っていなかったです。この感謝状はよしもと全社員、スタッフ、芸人全員で頂いたものだと思っています。これを機により一層頑張って、島の方と一緒に『明るく楽しい沖縄』を全国、世界に発信していきたいです」と述べ、「沖縄に新しいエンタメ産業が根付くまで、10年、20年、100年かけても活動を続けたい」と、今後の活動に意欲を見せていました。

沖縄県の富川盛武副知事は「映画祭だけでなく劇場も作って頂いたことで、お客様が安定して沖縄に来るようになった。沖縄のソフト面の底力を上げて頂いたことに感謝致します」と感謝を述べていました。

贈呈式の後、地元マスコミに取材を受ける大﨑の姿を、同席していた宮川たま子がスマートフォンで必至に撮影する姿に「お前は新聞記者か!」と大﨑社長がツッコむというほのぼのとしたワンシーンも。

翌日4月19日(木)から始まる映画祭については「あっという間に10年経ったことが夢のようです。今年は天候にも恵まれそうですし、沖縄の子供達とめいっぱい楽しみたい」とにこやかに話し、今月オープンしたばかりの沖縄ラフ&ピース専門学校についても「沖縄にもエンタメ系の会社はあるので、まず沖縄で根を生やして仕事をして、その後県外や海外に足を伸ばすような活躍をしてほしい。生まれた場所や性別などは関係なく、最後まで楽しい夢を見られるようにチャレンジし続ける粘り強い人になってほしい」と期待を込めていました。

「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭は明日4月19日(木)から22日(日)までの4日間、那覇市を中心に沖縄県各地を会場に行われ、映画上映、舞台挨拶やステージイベント、沖縄ラフ&ピース専門学校での体験授業等が行われます。