4月21日(土)、那覇市の沖縄ラフ&ピース専門学校で、「あそぶガッコ。開校!!」の一環で「〜おでかけ好きなモノ大学〜あそぶガッコ編」 が行われました。

この日は、よしもと芸人が化学実験や人気キャラクターのイラスト制作などを子供たちと一緒に楽しむコーナーを実施。中でも子供たちの興味を引いたのは、バルーンアート制作でした。

全国大会で日本一となった経験を持つバルーンアート芸人、キャベツ確認中のキャプテン★ザコが講師となり、日本一の技を披露しました。「何でも作れる」と豪語するキャプテン★ザコでしたが、席の一番前に座っていた女の子から「サルを作って」とリクエストされるも、「サルは意外と人気があるんですよねー。わかりました！　これからクマを作ります」と無理やり変更。希望には応えられませんでしたが、一本の長い風船を使って見事なクマが。女の子にプレゼントすると、満面の笑みを浮かべました。

素人には難しそうなバルーンアートですが、「コツをつかめば誰でも作れる」と話すキャプテン★ザコは「一緒に作りましょう！」と参加者全員に風船を渡し、「結び目のある方には実は目には見えない空気がたくさん入っていますので、割れないようにするには結び目のある膨らみ部分を２〜３回握っちゃいましょう。そうすると空気が奥の方に流れて割れにくくなります」とレクチャー。

参加者は見よう見まねで実践し、恐る恐る風船をひねったり引っ張ったりして「キュッキュッ」とゴムが擦れる音が教室全体に鳴り響く中、しばらくすると全員の手には出来上がった風船の剣が握りしめられていました。

普段ではなかなか体験できないことができ、予定時間はアッという間に経過。最後は全員で元気良く「ありがとうございました！」で締め、子供たちに夢と喜びをもたらした貴重な授業となりました。

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