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レポート2018.04.21人型ロボットPepperを使って大喜利に挑戦!楽しくプログラミングを学ぶワークショップ

4月21日(土)、北中城村のイオンモール沖縄ライカムで「SoftBank Robotics presents Pepperプログラミング特別授業 in 沖縄国際映画祭」が行われました。
ソフトバンクの人型ロボットPepper(ペッパー)を動かす最新のプログラミングツール「RoboBlocks(ロボブロックス)」を使用してプログラミングを楽しく体験できる内容となっており、参加した子どもたちは2人1組のチームとなってPepperを使った大喜利に挑戦します。

プログラミングを学ぶワークショップでは、よしもとロボット研究所のスタッフが、AI(人工知能)やスマートロボット、IoTといったこれからのAI時代に必要な知識を、子どもたちが将来なりたい職業に例えて分かりやすく解説。MCのタケトとゲストのおばたのお兄さんも子どもたちと一緒になって熱心に耳を傾けます。

続けて行われたプログラミングの授業では、言葉やジェスチャーなどさまざまな動作が書かれているブロックを組み合わせて、実際にPepperを動かすことを学びます。ブロックにはよしもと芸人の定番ネタも入っており、ゲストのおばたのお兄さんが自身の持ちネタ「ま~きのっ」をPepperとコラボして会場を沸かせるひと幕もありました。

プログラミングの操作をひと通り学んだ後は、お題となる写真に合わせてそれぞれのチームが大喜利の答えを考えていきます。子どもたちは自分が考えたプログラムどおりに行動するPepperに夢中になって楽しんでいる様子でした。

ワークショップ終了後は会場を3Fステージ「エアー」に移し、NON STYLEを審査員に迎えて発表会が行われました。ステージに登場したNON STYLEの2人は最近結婚を発表したばかりのおばたのお兄さんを「おめでとう!」と祝福。観客からも温かい拍手が送られます。結婚の話題が出たところでスタッフから、独身であるNON STYLE・井上裕介のためにプロポーズが練習できるよう、Pepperを特別にプログラミングしたと聞き、一同は興味津々。
「俺の味噌汁を作ってくれないか」とプロポーズする井上と、それに答えるPepperとのユニークなやり取りに会場からは大きな笑いが巻き起こりました。

そしていよいよ子どもたちの作品の発表が行われます。最初は少し緊張した面持ちでステージに上がった子どもも、自分の考えたプログラムで動くPepperを見て観客が笑うと、誇らしげな表情に変わっていくのが印象的でした。

どのチームもアイデアあふれるおもしろい作品に仕上がっており、審査員のNON STYLEも1位を決めるのが難しい様子。接戦を制し1位に選ばれたチームには、おばたのお兄さんやNON STYLEのサイン入り色紙が贈られ、 “笑い”を取り入れたプログラミング特別授業は幕を閉じました。