レポート2018.04.19芸人とタレントがお墨付きの沖縄のおいしいものが勢ぞろい
4月19日(木)、北中城村にあるイオンモール沖縄ライカムで、「よしもと沖縄シュフラン2018試食選考会」が行われました。
「よしもと沖縄シュフラン」は、2015年にスタートした47都道府県の主婦が選ぶご当地自慢ランキング「よしもと47シュフラン」の沖縄エリア密着版。全国各地の自治体、地方企業・団体等と密接なネットワークを築き、笑いの力で地方の活性化に寄与していくことを目的とした「エリアプロジェクト」の一環で、地域の魅力を食の分野から発信していこうという地域活性化プロジェクトです。沖縄での開催は昨年に続いて2回目。沖縄の主婦が主婦目線で選んだ沖縄の “いいもの”を取りそろえ、よしもと芸人や有名バイヤーなどの選考と一般投票により金賞認定する商品を決定します。
会場のイオンモール沖縄ライカム4F「よしもとエンタメショップ」には、沖縄出身の人気芸人スリムクラブをはじめ、同じく沖縄で生まれ育った空馬良樹のほか、スイーツなかの、“三ちゃん”こと三中元克、バンビーノ、ひょっこりはん、ビスケッティら10人の芸人が集合。さらには、最近結婚したばかりのタレント、須藤凜々花が主婦代表として参加しました。
お笑いライブさながらに持ちネタやアドリブを披露しながらの試食タイムが終わると、お気に入りの商品の発表会。芸人ならではのユニークなセンスと個性的な視点で、ノミネートされた133の商品の中から、選び抜いたおすすめ商品を、ウィットの効いたユーモアを交えつつ披露しました。
「これからは料理をがんばっていきたい」という主婦デビューしたての須藤凜々花が選んだのは、ヘリオス酒造の「シークヮーサー梅酒」です。「実は昨日、水だと思ってガブガブ飲んだ泡盛のせいで二日酔いなんですけど、この梅酒はスッキリしていて飲みやすいです。好きな人とふたりで飲むのにぴったりです」と、幸せな結婚生活がにじみ出るコメントに、シングルの芸人や会場からも羨望の眼差しが向けられました。
スリムクラブの真栄田賢が選んだのは、ヘリオス酒造のクラフトビール「ゴーヤドライ」。名前の通り沖縄産ゴーヤーの程よい苦味が効いたビールで、「キレ味がすごい」と絶賛。2011年のインターナショナル・ビアコンペティションで3冠王に輝いたた実力を持つビールです。内間政成が太鼓判を押したのは同じくヘリオス酒造の「パイナップル搾り」。沖縄産のパイナップルにこだわった飲みやすいリキュールです。
同郷の空馬良樹がチョイスしたのは、石垣島で作られた「飲むミドリムシ」。「動物と植物の中間みたいなミドリムシは59種類の栄養素をたっぷり含んでいるんです」と紹介し始めた空馬に、司会の岩橋淳(ビスケッティ)が「で、味の方は?」とつっこむと「はい、牧草の味です。食べたことはないかもしれませんが、牧草っておいしんですよ」と真面目にボケてみせた後、「野菜汁と果汁のブレンドでさっぱり飲みやすい」とすかさずフォローしていました。
日本スイーツ協会認定スイーツコンシェルジュのスイーツなかのがセレクトしたのは、久米島の人気カフェYUNAMI FACTORYオリジナルの紅芋シュークリーム。その他、バンビーノの藤田が選んだ「まるでチーズな島どうふ」や、ひょっこりはんセレクトの「われ塩せんべい」など、食指が動く商品が目白押しでした。
よしもと沖縄シュフラン2018は、4月22日(日)まで、イオンモール沖縄ライカム4F「よしもとエンタメショップ」で開催しています。期間中は誰でも無料で試食&投票ができますので、ぜひご来場ください。
試食選考会の後、メディアや観衆から注目を集めていた須藤凛々花の取材会が行われました。将来の家族計画についての質問に、「少子高齢化が進む今、日本の将来は任せてください!」と宣言。「宣言は実行するためにありますから」と潔い返事をした須藤。「もし自分の娘が将来、芸能界に入りたいと言ったらどうしますか?」との質問には、「全力で引き止めます。でも、反対されても諦めなければ、その時は全力で応援します」と、まるでベテランの母親のような、優しさとたくましさを同時に覗かせていました。