レポート2018.04.20なだぎ武が猫の吹き替え決定!? 猫目線にこだわった島猫たちの物語 『Nyaha!Part#0』上映&舞台挨拶
4月20日(金)、那覇市の桜坂劇場ホールCで『Nyaha!Part#0』の上映と舞台挨拶が行われ、仲程長治監督と松島由布子プロデューサーが登壇し、なだぎ武、桜 稲垣早希が応援に駆けつけました。『Nyaha!Part#0』は、夏に公開予定の本編に先駆けたプロローグ編です。
満員の客席を前に、仲程監督は「20名くらいしか入らないと思ってたんですが…こんなに入ってくれてありがとうございます」と感慨深げに喜びの挨拶。松島プロデューサーは「この映画は資金ゼロからスタートして『島猫大使』としてたくさんの方に応援して頂いて完成しました。ありがとうございます」と感謝を伝えました。猫を飼っているという桜 稲垣早希は「猫ファンにはたまらない映画を作ってくれてありがとうございます!」と感激の様子です。
撮影期間は丸1年、朝から晩まで猫を追いかけていたという仲程監督。「猫はどんな風景を見てるんだろう?という思いから、猫は赤い色があまり見えないのでブルーのフィルターを入れたりと猫目線にとことんこだわりました」と撮影を振り返ります。
本作のテーマが「島猫に学べ」ということから、猫にどんなことを学びたいかという質問には、なだぎが「物怖じしないマイペースさ、いい意味でのふてぶてしさを学びたいですね」と答えると、「物怖じしないじゃないですか!」と稲垣がすかさずツッコミ。仲程監督からは「猫がとぅるばってる(沖縄の方言でぼーっとしている)のは、色々なことをじーっと考えてるんだろうと。そこからクリエイティブを学びたいです」と猫にクリエイティビティを見出すさすがの答えでした。
また、一部の猫のアテレコを吉本芸人が担当していたことに触れ、夏公開予定の本編のアテレコキャストを探しているという仲程監督に、なだぎが「アメリカ人っぽい猫がいたらすぐにお電話ください!」と猛烈アピール。すると「やってみたいなぁ…」と仲程監督が返し、まさかのステージ上でのキャスト決定(?)に会場からは拍手が起きました。
最後に仲程監督が「次は本編を上映する予定です。これからまた応援をいただければ、もっといい画が繋げると思いますのでよろしくお願いいたします」と挨拶し、終始温かい雰囲気の中で『Nyaha!Part#0』の舞台挨拶は幕を閉じました。