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レポート2018.04.21笑いとスポーツの融合で健康促進!吉本が推奨する「よしすぽ」体験会開催

4月21日(土)、那覇市の新都心公園フットサルコートで「アスリート&芸人と楽しくスポーツ!スポーツランド in 新都心公園よしすぽ体験会」が行われました。

「よしすぽ」とは吉本が考案した“笑い”を取り入れた新たなスポーツで、笑いながらスポーツをすることで健康の増進が促す医科学的な根拠をもとに、全国に広める活動を行っています。今回のイベントにはキングコングの梶原雄太と、よしすぽの健康効果を解説した医学博士の根来秀行先生が特別ゲストとして登場。友達同士や親子連れなどと一緒に触れ合いながらスポーツを楽しみました。

前半は、根来先生が重病を防ぐために知っておきたい3つの要素についてわかりやすく解説しました。体の細胞約60兆個それぞれに備わっていると言われる「体内時計」がズレないための生活法や、心臓の鼓動に重要となる「自律神経」を整える呼吸法、酸素や栄養を取り入れる「毛細血管」の血流の良し悪しがわかる方法など、参加者の多くが耳を傾けていました。子供達にとっては少し話が難しかったようで、講話が終わると「子供達戻ってきて!始まるよ!自律神経終わったよ!」と、梶原の呼びかけに参加者から笑いがこぼれました。

後半は、よしすぽを実際に体験するべく、ふたつのスポーツに挑戦します。まずは「二人そっと三脚」。2チームに分かれ、通常の二人三脚のルールで行われるのですが、ポイントは足首につなぐ紐がトイレットペーパーになっているところ。そのため、ふたりの息が合わないと簡単に破れてしまい、破れるとその場で巻き直さなければならず、いかにそっと走るかが勝負の分かれ目です。紙を巻く量は自由で、多く巻くと強固さが増す反面スタートが遅れるリスクが、一方少ないとすぐにスタートできるも簡単に破れやすくなるため戦略的な要素もこの競技に備わっています。

もう一方の競技は「SUSHI AWAY」。寿司職人役3人とシャリ役7人に分かれて行う鬼ごっこのような競技です。板前帽子を被った寿司職人がマジックテープの貼られた大きな寿司ネタを持ち、白いシャツを着たシャリ役を追いかけます。1分間で職人はシャリの背中にネタを乗せるため追いかけ、シャリは職人に握られないようひたすら逃げます。

参加者も思わず笑ってしまうルールと競技性がよしすぽの醍醐味。どちらのよしすぽも参加者みんなが笑い声をあげながら、そして勝負には真剣に取り組み楽しんでいました。競技終了後には全員で記念撮影を行い、笑顔が溢れる中イベントが終了しました。