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レポート2018.04.21門脇佳奈子さん&桜 稲垣早希がロシア進出を虎視眈々!?「3人のヒーローとエジプトの王女さま」舞台挨拶

4月21日(土)、那覇市の桜坂劇場ホールBで、ロシアアニメ「3人のヒーローとエジプトの王女さま」の上映と舞台挨拶が行われました。

この作品は、「ロシアでは知らない人はいない」と言われるほど人気の国民的アニメシリーズで、8作目となる最新作が沖縄で初上映。3人のボガティリ(強靭な肉体と優しい心を持ったヒーロー)たちが活躍するというストーリーです。

上映前の舞台挨拶には、ビリチェフスキー・ドミトリー駐日ロシア連邦大使館公使、桜 稲垣早希、元NMB48の門脇佳奈子さん、声優の神楽千歌さん、レイザーラモン・RG、ジャングルポケット・太田博久とおたけが登壇しました。

まず、ビリチェフスキー・ドミトリー駐日ロシア連邦公使が、日本語で「今日はロシアから素敵なアニメを持ってきました。ロシアの子供たちも日本の子供たちも昔話が大好きですよね。昔話をモチーフにしたこの作品をどうぞ楽しんでください」と紹介。

アニメ「エヴァンゲリオン」のモノマネを持ちネタにしている桜 稲垣早希は、「ロシアアニメのモノマネで世界進出を狙っています」と宣言。

門脇さんは「このシリーズの次回作に呼ばれるのではとドキドキしています」と笑い、神楽さんも「声優では新人の私をここに呼んでいただけたということは、私にもオファーをいただけるのでしょうか!? よろしくお願いします!」と、思わぬ公使へのアピール合戦となり、会場からは笑いが起こりました。

ロシアのイメージを聞かれた太田は「ヒョードルとかいろいろな格闘技の選手がいて、男の人は強い! ヒーローというイメージ」と話し、レイザーラモン・RGは「あとフィギュアスケートでもね。あのザギトワさん、素晴らしかった」とひと言。すると公使も「羽生さん素晴らしかった!」と畳み掛けました。

作品について神楽さんは、「このシリーズは見たことがなくて今回初めて見たのですが、キャラクターそれぞれが際立っていて、すごく入り込めた」と発言。

さらに、「色彩が美しかった」(おたけ)、「キャラクターがみんなかわいくて憎めない」(太田)と絶賛の言葉が相次ぎました。

最後に公使から「アニメというのはロシアと日本の文化交流になると思います。最後まで楽しんでください」と友好的なコメントで舞台挨拶が終了しました。