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レポート2018.04.22雨を吹き飛ばすスターたちの競演にファンも熱狂! 10回目の開催を華やかに盛り上げたレッドカーペットが開催

4月22日(日)、那覇市の国際通りで、人気俳優やタレントが多数参加する華やかな「レッドカーペット」が行われました。あいにくの雨模様で2時間遅れの開始となりましたが、ゲストの登場を楽しみに待つお客様が大勢詰めかけ、スタート前ですが会場はいつにもまして大きな熱気に包まれました。

まず会場に姿を見せたのはNMB48。沿道のファンににこやかに手を振り、レッドカーペットを大いに盛り上げます。メンバーの吉田朱里は「この雨の中、お客さまがずっと待っていてくれて本当にありがたい」とコメント。続いてTV DIRECTOR'S MOVIE『美人が婚活してみたら』から主演の黒川芽以さんが登場。淡いブルーのロングドレスに身を包み、とびきりの笑顔を見せてくれました。

TV DIRECTOR'S MOVIE『Bの戦場』に出演した速水もこみちさん、大野拓朗さんが現れると、スラリとした2人の姿に沿道からもため息が。特別招待『洗骨』の照屋年之監督(ガレッジセール・ゴリ)は「今回本名で作品を撮らせてもらった」と話し、沖縄の粟国島に残る風習を題材にした作品をアピール。そして、TV DIRECTOR'S MOVIE『家族のはなし』の岡田将生さん、成海璃子さんが登場すると、赤絨毯の端からは端まで会場中から大きな歓声がわき起こりました。

映画祭期間中、沖縄公演を行った吉本新喜劇の面々も揃ってレッドカーペットへ。手を振って沿道の声援にこたえます。TV DIRECTOR'S MOVIE『耳を腐らせるほどの愛』の主演、森川葵さんは、あいにくの天気にもかかわらず「今日は歩くことができて本当に良かった」とにこやかに語りました。

その後もレッドカーペットにはスターの皆さんが続々登場。特別上映作品『レオン』の知英さんは、沿道のファンとの写真にも気さくに応じるなどフレンドリーな姿が印象的でした。また、今回初開催となったプログラム「マイ フェイバリットムービー~Thanks to MOVIE&OKINAWA~」で映画愛を語った黒木メイサさんは「沖縄出身ですが、映画祭10年目でやっと来ることができた」と感激の様子。「普段はあまり飲みませんが、滞在中は泡盛をたくさん飲みました」と沖縄らしいエピソードを気さくに語りました。


降り続く雨のなか、続いて登場したのは特別上映『ニワトリ★スター』の井浦新さん、成田凌さん。傘も差さずに沿道のサインに応じ、ファンの皆さんも感激の面持ち。また、TV DIRECTOR'S MOVIE『劇場版ドルメンX』出演の志尊淳さんらキャストが姿を見せると、待ちわびたお客様からの歓声が国際通りに響き渡ります。

さらに、特別招待作品『のみとり侍』主演の阿部寛さんも颯爽と登場し「沿道の皆さんの熱気がすごい」と雨のなか見守るファンにメッセージ。特別招待作品『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の榮倉奈々さんは、ドレスからのぞく美脚とさわやかな笑顔で観客を大いに魅了しました。

レッドカーペットの最後に登場したのは、映画祭実行委員長を務める吉本興業株式会社社長の大﨑洋。10回目の映画祭について「やっと10年、まだ10年という気持ち。また来年に向けて頑張っていきたい」と決意を語り、雨のなか行われた節目のレッドカーペットを締めくくりました。