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レポート2018.04.19石垣島の気候に悪戦苦闘?NON STYLE 石田明初脚本作品『人魚のこころ』舞台挨拶

4月19日(木)、那覇市の桜坂劇場ホールCで『人魚のこころ』の上映と舞台挨拶が行われました。舞台上には、Takeshi Jac Kosaka監督と、NON STYLEの石田明が登壇。さっそく『NON STYLEのおもろい方です』と観客の笑いを誘った石田にとって、今回の映画が初の脚本作品。親交の深いKosaka監督のもと、出演者としても作品に参加しています。

当初は30分程度の短編作品だと思っていたという石田。実際には60分となった理由を「出演者全員がアドリブを入れているのに、この人(Kosaka監督)がカットしないんですよ!」と説明すると、対してKosaka監督は「石田くんと(初恋タローの)こうすけ、あと今井(隆文)くんがよくアドリブを入れてくるんですよ」と応戦。場が盛り上がればとの思いでアドリブを続けていたという石田は「まさか全部使うとは」と驚いた様子で話すと、「現場で笑いを殺さなければいけないスタッフが大変でした」とKosaka監督が振り返りました。

そんななかでも、石田が主演の奥仲麻琴さんに砂浜で殴られる場面は、Kosaka監督のこだわりが存分に現れていたシーン。「色々と注文が出されるので、心の中でどういうことやねん!と思いながらやり続けて、結局40テイクぐらいさせられました」という石田の苦労話に会場は笑い声に包まれました。

石垣島でオールロケを行った今回、撮影時もかなりの苦労があったようで、「脚本を作っているときは外ロケのシーンを多く設定していたのですが、地元のスタッフさんから(滞在期間は)台風が多いから外はおすすめできないと。それで室内のシーンを多く取り入れたんですが、結局台風は来ず。でも急に雨が降ることがありました」と石田。続けてKosaka監督も「石垣島の雲は流れがとても早く、すぐ影になってしまうので雲待ちの時間が長かったですね」と石垣島ならではの天候面の苦労を語りました。ただ、石垣島の自然やエキストラで参加した地元の方々とのふれあい、そしてお酒がしっかり飲める繁華街には2人とも大満足だったということです。

また本作に出演した歌手のジェロさんについて、石田は「演歌オタクの外国人を訪ねるロケでジェロさんと初めて会って、その時に僕がおごったのをきっかけに仲良くなりました」と意外な経緯を告白。「もともとミュージカルをやっていて、演技は評判が良かったので今回出演してもらいましたがものすごく格好良かったです!」とコメントしました。映画のテーマソングとなっている『花緑青』は、石垣島の海を見たKosaka監督がエメラルドグリーンを意味する“花緑青”というタイトルでジェロに歌ってほしいと希望し、それが実を結んだ形となりました。

舞台挨拶のフォトセッション終了後にコメントを求められた石田は「撮って頂いた写真をぜひネットで拡散してください!」と観客におねだりして会場を最後まで盛り上げ、舞台挨拶は幕を閉じました。