レポート2018.04.21子どもたちが芸人へのインタビューに挑戦!夢が詰まった新聞の新しいかたちを考えるイベントが開催
4月21日(土)、沖縄ラフ&ピース専門学校で「シンポジウム企画 あそぶガッコの夢を見つけるコラボCafé」が行われました。今年4月に吉本興業が那覇に開校した「あそぶガッコ。」沖縄ラフ&ピース専門学校を会場に開催されたこのイベントは、子どもたちと「あそぶガッコ。」独自の新聞作りを考えようというものです。
MCの相席スタートが登場すると、子どもたちが笑顔と拍手で迎えます。山﨑ケイは「テレビで見るより、私どうですか?」と会場の子どもたちに問いかけると、「かわいい!」「きれい!」と言われ上機嫌。相方の山添寛が「優しい子たちが集まってくれてるんですねー」と返し、会場は笑いに包まれます。
進行の相席スタートとともに、子どもたちをサポートする“にいにい芸人・ねえねえ芸人”として、ピーチキャッスル、利根川ホプキンス、さきはまっくす、シーマン當眞、ハイビスカスパーティー、ぐりんのーと、オオカミ少年の片岡正徳、かがくと森田くんが登場。続いて、オオカミ少年・浜口裕章が宮崎駿監督に扮して現れ、会場は大盛り上がりでした。そしてゲストとして、スリランカ出身のジャーナリスト、スベンドリニ・カクチさん、映画プロデューサーの松島由布子さん、琉球新報社の関戸塩さんが登場し、子どもたちの質問に答えていきます。
今回作る新聞のテーマは「将来の夢」や「沖縄のいいところ」。子どもたちは、将来の夢を聞かれると、野球選手やフィギュアスケーター、ウルトラマンなどさまざまな未来を発表しました。続いて「新聞記者となって芸人にインタビューしてみよう」という企画がスタート。ここでは、ひょっこりはんとゆりやんレトリィバァ、とろサーモンが参加し、人気芸人の登場に子どもたちは大喜びです。
子どもたちは緊張や恥ずかしさをみせながらも、「好きな食べ物はなんですか」と記者として堂々質問。ゆりやんレトリィバァは「あまり好きな人いないかもしれないけど…から揚げです」と笑いを誘うと、ひょっこりはんも「僕もクラスで1人2人くらいしか好きと聞かない、寿司かな」、とろサーモン・村田秀亮は「珍しいやつで、カレーです」と、見事な連続ボケで会場を沸かせます。それに対し、とろサーモン・久保田かずのぶは「牛の足の親指と人差し指の間の料理」と謎の回答。会場が大爆笑に包まれました。
イベントの終盤には、子どもたちと芸人が紙のうえに一緒に手形を取り、将来の夢や目標を書き込んで、他にはない新しいかたちの“新聞”が完成。その後も一緒にテーブルを囲んでカレーを食べるなど、互いに交流を深めました。好きなことや夢を叶えている芸人を間近で見て、いきいきとした子どもたちの表情に出会えたイベントとなりました。